毎年のことではありますが、やはり年末はバタバタとしてしまい、気がつけば本日で業務終了となります。
今年は、例年同様登記を中心に後見、裁判事務などの業務を行なってきましたが、今年になって新たに始めた業務もあります。
司法書士法施行規則第31条に基づく財産管理業務の一環として、相続財産承継業務を数件受託しました。
相続財産が遠方にある、相続人が高齢のため動けない、などの事情から、ご依頼をいただきました。
概ね好評で、これからもこういった需要があるのかなと感じているところです。
話は変わって営業最終日の本日、ちょっとデータを見ていて思ったのですが、今年は長野本局の不動産登記件数が昨年よりだいぶ減少したようです。
法務局では毎年1月から12月まで、不動産の表示登記・権利登記含め受付番号が付されています。
手元のデータでは、昨年は43000件程度でしたが、今年は41000件程度のようです。
ということは、2000件、約5%の減。
この数字が長野本局管内の不動産取引の活発さをそのまま示しているわけではありませんが、ある程度の関係性はあると思います。
テレビではやたらと景気がいい話しが出ていますが、地方に波及するのはまだまだ先、ということでしょうか・・・。
では、来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!