約1か月に及ぶ激闘は、ドイツの優勝で幕を閉じましたね。

私、元サッカー少年ですが、最近のドイツ代表は昔(80年から90年代)の「(体が)強い、(背が)高い」というイメージとは一線を画すもの。

この背景には、2000年のユーロでのグループリーグ敗退があります。

この時はグループリーグで1勝もできず、グループリーグ最下位で敗退、というサッカー大国にあるまじき屈辱。

その後、従前のサッカーから転換し、現在のサッカーを作り上げるために、長期的視野に立った育成を始めました。

ですので、今回の結果は足掛け14年かかった育成の結果なのです。

 

くしくも、日本も今回のW杯は2000年のドイツと同じ結果でした(0勝1分2敗のグループリーグ最下位での敗退)。

ここから、日本サッカー界がどのようなアクションを見せてくれるでしょうか?